メラトニック|メラトニンサプリで不眠症対策

不眠症と年齢の関係性

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不眠症は加齢とともに増加するといわれています。
なぜ加齢と不眠症が関係あるのでしょうか。
実は、身体の中にあるホルモンが深く関係しています。

私たちの身体の中には「メラトニン」という、覚醒と睡眠を切り替えてくれるホルモンがあります。
日の光を浴びることによって脳の体内時計を活動状態にすると同時に、脳から信号が送られメラトニンの分泌が止まります。
そこから14時間~16時間ほど経過すると、メラトニンを分泌するよう信号が再び送られます。徐々にメラトニンの量が増えてくると、身体内部の温度が低下し、休息状態に導かれることで眠気を感じるようになります。
このように、睡眠にはメラトニンというホルモンが密接に関係しています。

ですが、年齢を重ねると身体が衰えるだけじゃなく、メラトニンの分泌量も減少してしまうのです。それが原因で体内時計の調節がうまくいかず、朝早く目が覚めたり、夜中に何度も目が覚めてしまうなどの症状があらわれます。
これが加齢とともに不眠になってしまう基本的な仕組みです。

しかし、この仕組みから考えると、年を取らない限りメラトニンが適切に分泌されるので、不眠症になる問題はないと言えますよね?
しかし今は「現代型不眠症」という若い方に多い不眠症もあるのです。

みなさんは「ネット依存症」や「スマホ依存症」といった言葉を聞いたことはありませんか?
現代の日本ではインターネットやスマホの普及により便利になりました。しかし、その反面使用頻度が多くなると依存症になります。夜更かしをしてインターネットやスマートフォンで遊んでいると、睡眠不足になりやすく、やがてそれが不眠症に変わっていくのです。

また、24時間働ける今の世の中では、朝と夜で生活のリズムが逆になっている人も多くいると思います。
朝と夜のメリハリがなくなり体内時計が乱れたり、暗い部屋で明るい画面を見ることで脳が朝だと錯覚し、メラトニンの分泌が低下するといった原因で不眠症になります。

このように実は不眠症は年齢に関係なくあらわれます。
最初の質問に戻ると、実はどんな生活をしていても、加齢によって身体が老化してしまうと不眠症に陥りやすくなるというだけなのです。

もちろん、ただ老化するだけではありません。
病気が不眠症を引き起こすこともあります。
たとえば【高血圧】【心臓病】【呼吸疾患】【糖尿病】といった、痛みや苦しさから睡眠が妨げられ、不眠に繋がることがあります。

また、先ほどとは逆に、不眠症だと思っていたのに【うつ病】だったというケースもあります。
よく眠れないだけでなく、気分がずっと落ち込む、何事にもやる気が起こらないといった症状がある場合、うつ病の可能性があるのでじゅうぶん注意してください。


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